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カーディフ通信

2012年4月から2015年12月までのカーディフでの生活をまとめたブログです。知りたいことがあればコメントしておいてください。時間のある時に分かる範囲で答えます。

   

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カーディフのタイ料理レストラン

カーディフにはおいしいタイ料理レストランもあります。


The Thai House Restaurant

受賞暦もあるカーディフでは有名なタイ料理レストランです。何を食べてもおいしいです。

テーブルセッティングもちゃんとしているので、会社のVIPを連れてきても大丈夫です。ただし子供は20:30以降は入店できないので、早い時間から予約して行くようにして下さい。昼は2コース/3コースランチだけです。

ディナーで何を食べればいいか迷ったら、前菜の盛り合わせと、パパイヤのサラダ(ピリ辛)と、パッタイ(タイの焼きそば)とチキンのイエローカレーあたりを頼んでみてください。個人的には手羽先餃子のようなのが大好きだったのですが、去年のメニュー改定で無くなってしまいました。残念!


Thai Lounge

補習校の近くにあるタイ料理レストランです。テーブルでも食べれますが、テイクアウトすると20%くらい割引(メニューによる)になります。Whitchurch Villageの近くなので買い物のついでに食事してもいですし、子供が補習校に行っている間にママたちとランチに行ってもいいですし、お持ち帰りしてホームパーティーのメニューに加えてもいいと思います。


うーお腹すいてきました。


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カーディフの中華料理レストラン

和食の次にホッとする食べ物はやっぱり中華ですよね。カーディフには僕のお気に入りの中華料理店が3軒あるのでご紹介します。

Happy Gathering

CantonのICHIBANの近くにある中華料理レストランです。中国人や日本人に人気です。テイクアウトも出来ます。割とガヤガヤとしていて少し大衆的な感じですが、ピアノの生演奏をやっていたりしてそれなりに雰囲気もあります。大勢での宴会に向いています。コース料理もおすすめですが、量が多いので7人なら5人分を注文すれば十分です。夕方までは飲茶が楽しめます。

Riverside Canton Restaurant

ミレニアムスタジアムからタフ川を越えた西側にあります。City CentreからだとHappy Gatheringよりこちらの方が近いです。Happy Gatheringよりも少し高級な雰囲気で店内も比較的静かなので、お客さんとの食事に向いています。

Summer Palace

ランダフ大聖堂のすぐ隣にあります。小さなお店で席数も少ないですが、築数百年の趣のある建物なのでランダフ大聖堂の見学と合わせて来てみてはいかがでしょうか?2コース/3コースランチもやっています。2~4人くらいの少人数での食事に向いています。観光とセットで是非。


あーお腹すいてきました。


カーディフの日本料理レストラン 

こちらで生活を始めるとすぐに日本食が食べたくなると思うので、まずは日本料理のレストランから紹介します。

(残念ながらカーディフにはロンドンにあるようなちゃんとした日本料理のレストランが無く、いわゆる「なんちゃって日本食」なのですが、それでも無いよりはずいぶん助かってます。)

まず一番のオススメは「ICHIBAN」です。香港出身のオーナーがCardiff市内に2軒店を出しています。1号店はCanton(Cowbridge Road East)にあり、こちらは周りに駐車場がたくさんあるので車で行く場合はこちらが便利です。2号店はAlbany Roadにあり、こちらの方が広いので宴会に向いています。ただし駐車場が無く路駐になるので車の場合はなるべく乗り合わせて行きましょう。

ICHIBANのおすすめはやはりサーモン刺身でしょう。他の刺身は日本で食べるものに比べてかなり質が落ちるのですが、サーモンはクオリティが高く日本人たちのお気に入りです。もしサーモン以外も食べたければマグロのたたき(刺身メニューではなく一品メニューの方に載っています)が僕は好きです。あとスズキが入っていることがあるので聞いてみてください。最近1号店の方でハマチを出すようになったようですが僕はまだ食べていません。食べた人によれば、まあまあ、だそうです。

ご飯ものではにんにくチャーハンとうなぎチャーハンがオススメです。8歳の娘も大好物ですので、小さなお子様でも気に入って食べてもらえると思います。すしメニューもいろいろありますが、レインボー巻きを頼む人が多いです。ホームページでメニューを見てもらうと分かると思いますが、アボカドとカニカマを巻いたすしめしの上にマグロ、イカ、サーモン、アボカド、えび、とびこなどが載っています。僕はえびが好きでないので自分では頼まないのですが、宴会の時などにえび以外のところを取って食べたりします。おいしいですよ。

2店とも£7.50のランチメニューをやっていて、この値段は他の日本食の中ではダントツにコストパフォーマンスがいいです。他も店ではだいたい£10前後~と思ってください。

*****

次に紹介するのは「Mount Fuji」です。CardiffのCity CentreのSt. Davidsデパートの1階にあります。ここはオーナーの奥さんが日本人らしいのですが(本店はBirmingham)オーナー自身がやはりこちらの人なので、やっぱりちょっとこっちテイストです。ですが、から揚げ弁当は結構おいしかったですし、うなぎどんぶりを食べた人はちゃんとうなぎどんぶりだと言っていました。豚のしょうが焼きの豚肉が短冊切りだったのはかなりがっかりしましたが、こちらではスライス肉ってなかなか安く手に入らないんですよね。あとこっちの人的には肉に噛み応えがないとイヤかもしれません。おすしは・・・あまりオススメでないかもしれません。

St. Davidsデパートの中ですし、隣にはJohn Lewisというデパート(ちょっと高級)もありますので買い物ついでにここで食事してみてはどうでしょうか?Mount Fujiの向かいにYo! Suhiがありますが、そこよりは絶対Mount Fujiの方がオススメです。あとデパートを出たところにWagamamaというNoodle Barがあって日本食のメニューもありますが、ここは日本食の名前を冠した別の食べ物だと思った方がいいです。特にラーメンは食べた瞬間から落ち込むこと請け合いです。

Mount Fujiはシェフやホールスタッフに日本人がいるので、ローカル情報が欲しい場合は参考情報をもらえるかもしれませんね。

以上。

え!それだけ!? はい、それだけなんです、すみません。

あ、あと日本料理のレストランではないのですが「Crispy Duck」というアジアン料理があって、ここでBentoが食べれます。£9.80と割高ですが量がたっぷりあっておいしかったです。ICHIBANがダメな方はこちらを試してみてください。

追伸
Cardiff Bayに焼き鳥やさんがあるのですが、行った人が全員「味は普通、値段が高い」と言って誰もオススメだと言わないので言ったことがありません。



イギリスの外食事情

ご飯がまずくて有名なイギリスですが、これは僕も否定しません。日本では適当に店に入っても「イマイチ」ということはあっても「不味い」ということはあまりありませんよね。しかしイギリスでは「美味しい」と思うこともあまり無く、適当に店に入ってしまうと「不味い」店に当たってしまう確率が日本とは比べ物にならないくらい高いです。こちらに住んでしみじみ思ったのですが、日本のごはん屋さんのレベルは驚くほど高いのです。

ある出張者がカーディフ中央駅前のパブにふらっと入ってサーロインステーキを頼んだそうです。するとカチカチのステーキが出て来て、なんとか3分の1ほど食べたけどギブアップしたのだそうです。僕がいつも連れて行くところはどこもおいしいので、このパブには本当に驚いたと言っていました。それはおいしいに決まっています。ちゃんと店を選んで連れて行ってるんですから。

美味しいごはん屋さんの紹介はおいおいしていくとして、今回はイギリス/カーディフでの食事事情、主にパブ、レストラン、外国料理についてやデリバリーやテイクアウトなどに関して書いておきます。


パブ

イギリスにはパブがたくさんあります。パブは元々お酒を出す居酒屋のようなところだったので、本来は食事をしに行くところではありません。食べものメニューがないパブもあります。最近は多くのパブで豊富なメニューを揃えるようになっていますが、それでもどちらかというとパブ=お酒を飲むところ、レストラン=食事をするところという感じです。ですので、パブに行くとみんな延々お酒を飲んでいて食事をほとんどしません。

パブではカウンターで注文をします。席に座っていても注文を聞きに来てくれませんので食事をしたい場合や座って飲みたい場合はまず空いているテーブルを見つけて席に着きましょう。みんなで注文に行ってしまったら席を取られてしまうかもしれませんし、荷物を置きっぱなしにするのは用心が悪いので順番に注文に行くか、飲み物だけであればイギリス流に「ラウンド」という順番に全員の分を買ってくる方式でもいいでしょう。飲み物はカウンターで注文した時にその場で出してくれますが、食べ物は後で席に運んで来てくれるのでテーブルに番号が書いてあったらその番号をカウンターで伝えます。番号札を渡される場合もあります。

こちらに来て面白いなと思った習慣ですが、食事の約束をするとその前にパブで2〜3杯飲んでからレストランに行ったりします。たとえば、今週の金曜日職場のみんなで外でごはんで食べようということになったとします。誰かがイタリアンのお店を夜の7時に予約します。すると「じゃあ6時半くらいに○○のパブに集合」となります。6時半に指定のパブに行くともうすでにパイントグラスの中身は3分の1くらいになっているかすでに2杯目に突入したりしています。こうして7時までビールを2〜3杯飲んでからレストランに行くのです。レストランではビールは飲まずワインを飲んだりします。レストランで食事をした後、また別のパブに行ってビールを飲んだりします。とにかくみんなパブが好きです。


レストラン

パブに負けないくらいレストランもたくさんあります。イギリス料理のレストランの場合、ちょっといいレストランだとテーブルセッティングがされていて分かりやすいのですが、見た目がパブと同じで見分けがつかない場合もあります。料理の内容もパブとあまり変わらなかったりするのですが、席に案内してくれたり席で注文できる場合はパブレストランと呼びます。

イギリス料理の他にもたくさんの外国料理のレストランがあります。カーディフにはインド料理の店と中華料理の店がたくさんあります。中華料理は広東料理が多いです。イタリアンも人気で、有名シェフの店やチェーン店などもたくさんあります。タイ料理やマレーシア料理などもありますし、日本料理もあります。カーディフの日本食はロンドンに比べるとちょっと残念な感じではありますが、それでも無いよりは全然ありがたいのです。

ちなみにイギリスにはYo! Sushiという回転寿司チェーンがありますが「値段は一流、味は三流」です。勉強のために行ってみるのもいいですが、おそらくもう一度行こうとは思わないでしょう。ロンドン・パディントン駅にも店を出していていつもお客さんがたくさん入っていますが、なぜあんなおいしくない寿司を高い金を払って食べたいのか、僕にはまったく理解できません。


デリバリー・テイクアウト

デリバリーやテイクアウトも人気です。イギリスにはテイクアウト専門のお店がたくさんありますし、普通のレストランでもテイクアウトできる事がほとんどです。中華は安くて量が多いので、僕は少し多めに頼んで翌日も食べたりします。JUST EATというテイクアウト・デリバリー専門オンラインサービスもあり、ポストコードを入れると近くのお店が出てきます。国ごとに分類もされているので分かりやすいです。

http://www.just-eat.co.uk/

JUST EATに載っていなくてもテイクアウトできる店はありますので、テイクアウトして家でゆっくり食べたいなという時はレストランに入って「Can I order a take away?」と聞いてみましょう。たいていは出来ると思います。


その他

カフェやティー・ルームなども豊富にあります。軽く何か食べたいなという時はカフェやティー・ルームでサンドイッチやスコーン、ケーキなどを食べるのもいいでしょう。アフタヌーンティーのセットは結構ボリュームが多いので、しっかりお腹をすかせて行く方がいいでしょう。アフタヌーンティーはティールームだけでなく、ホテルのレストランなどでも提供されています。

日本ではお酒を飲んだ後でシメのラーメンを食べに行ったりしますが、こちらのパブではフードメニューが割と早い時間で終わっていまい、レストランも10時頃閉まることが普通なので、そんな時はケバブ屋さんのスタンドに行きます。カーディフの街だったらJohn Lewis近くのCaroline Streetにたくさん並んでいます。こういうところでチップス(フライドポテト)やケバブやピザなどを食べるのがシメの代わりになります。


では、次回からおすすめレストランも紹介して行きます。


車を買う

イギリスに来たらやっぱり車が欲しいです。バスでも生活できますが、買い物が大変ですしなにより自分の車があった方が自由に行動できます。私は社用車があるので問題無いのですが、ヨメさんにも1台あった方が便利です(毎週末買い物に連れて行くとかいう手間が省けて楽ですし、ヨメさんも平日奥様方と出かけたりできます。)。

しかし今の円安(2014年12月14日時点で1ポンド=186円)の状況下では一括購入はかなり負担です。安い外国車の中古を買う人もいますが、故障が多く冬場エンジンがかからないなど問題が多いそうなのであまりオススメしません。

個人向けリースはあまり一般的ではないようで、私はHire Purchase(現在は別名、下記説明を参照)という、リースに似た形態の契約でTOYOTAのAygo Iceという小型車を新車で手に入れてヨメさんに与えました。

下記は2014年の4月に赴任された方の経験談です。転載許可を得ましたので一部修正して下記に転記します。

************
契約の仕組みですが、現時点ではPCP(Personal Contract Purchase)法というようです。Hire Purchase とほぼ同様というような紹介がネットにありました。完全にヒロさんのと同じかどうか、正直良くわかっていません。。。

私の英語力では細かいところがどうしても理解しづらかったのですが、この二日間でTOYOTA以外にも、HONDA、KIA、MAZUDA等に寄って見積もりを取ってみたのと、複数の条件を出してみて、なんとなく理解したのを下記に記載します。

まず、この契約は所有者はFinance会社ですが、それを我々が使うという形態です。
↓ヒロさんに紹介してもらったサイトです。
http://casyingfinance1.seesaa.net/article/62578107.html

選ぶ項目は下記です。
  契約期間: ~48ヶ月くらい
  デポジット: 最初に払う額
  年間マイル数: 年間どれくらい乗る予定か (だいたい6000マイル以上。トヨタは10,000マイルから。)→ おそらく、この値で後述のBalloonが変わるのかと。もちろん予定マイル以上乗るとペナルティーレートがかかります。
購入車が£10,000の場合、もちろんキャッシュで買えばそのままの額ですが。PCP24ヶ月にすると支払総額が例えば£11,000になり、PCP36ヶ月にすると、£11,500になります。利子がかかっているためで、APRと言う表現がされていますが、このAPRで月額もそれなりに影響されます。TOYOTAは新車だと4.9%くらいでしたが、中古だと7.9%に。KIAの見積もりでは新車でも12%でした。逆にMAZUDAは0%で、しかも£500引きという特典も着いてました。(もちろん新車ですが。)
PCP36ヶ月だと、支払残額£4000くらいで契約満了がきます。Balloonという表現がされてました。デポジット500の場合で支払総額が£11,500だとすると、£4000までの分を36ヶ月に分割して毎月支払うようになります。もちろんAPRが関わるので単純に36分割ではないですが、上記でいくと毎月£190くらいの支払となります。デポジットを上げると支払い総額が若干下がり、毎月支払い額も下がります。
36ヶ月後の契約満了時に、さらに乗り続ける場合はBalloonの4000を払って(キャッシュもしくはリファイナンスにて)、ファイナンス会社から買い取る形になります。
満了時に売る、もしくはディーラーに戻すという手段も取れ、その際はBalloonと実際の車の残存価値を比べて、追加支払もしくは払い戻しがあるように理解しています。(最後のところは全く自信がありません。ここがちゃんと理解できませんでした。)36ヶ月の期間内、例えば24ヶ月後にUKを離れることになった場合も、その時点で売る、ディーラーに戻す等の選択肢が取れます。
以上が私の理解です。

正直なところ、この制度をちゃんと理解しないまま契約したのでちょっと心残りなのと、PCP以外の方法がどんなのがあるのか、それの何がメリットで何がデメリットなのかなど、ちゃんと調べたかったのですが、8月2日に妻が来たときにすぐに車の練習をしてもらう必要があったので、今日がタイムリミットで、これ以上の調査はやめました。
ちなみに、私は2014年6月27日に登録されて、ちょっとだけ誰かが乗っている中古車(£9800)のAygo-Moveというのを契約しました。ヒロさんの契約がAYGOの新車で、月々£180ということだったのですが、今のAYGOはおそらく約£11,500以上するので、その条件だと、どうしても£180にはならず、約£200くらいになりました。何かが私のと違いますね・・・。
担当者(ヒロさんに紹介してもらった人)に各条件での支払額・Balloonなどの情報をもらって、ディーラー内で一人で1時間くらい計算したり、悩んだりしながら決めました。周りからすると変な人だったかもしれませんが、なじみのない制度で説明が完全に理解できない状況では仕方なかったです。
Mazudaは小型車が£13,000以上のMazuda2からだったので今回対象からはずしましたが、APR 0%や£500オフは極めて魅力的な提示な気がしました。どんな車に乗りたいかでTOYOTA以外でもいいように感じます。
************


「約£200くらいになりました。何かが私のと違いますね・・・。」とありますが、実は私は金利0%キャンペーンの時に買ったので金利がかかっていないのでした。こういう条件でもずいぶん変わってきますので、車選びの際は考慮して下さい。


ちなみに、私も上記の情報提供者の方もCardiffのToyota Wroldで買いましたが、担当者によって提示してくる金額が全然違います。私の場合、最初は£220/月だったのですが、別の人に頼んだら£180/月を少し下回る金額まで下がりました。上記の方も金利分が上がったとは言え、£200くらいで済んでいます。


見積もりを依頼する際、もし私たちと同様の£11,000程度の小型車にする場合は、頭金£500で月々£180と最初に伝えてみるのがいいと思います。きっとそれに近い金額にしてくれるでしょう(保障は出来ませんが・・・)。


ボイラー故障?

先日、朝起きたらいつもより部屋が寒かった。おかしいなと思ってラジエーター(ヒーター)に手を当てると冷たい。どうやらヒーターが止まっているらしい。タイマーを見に行くと異常無しだが、普段暖かいタンク部屋がひんやりしているのでこれは元が止まったかと1回のボイラーを見に行くとやっぱり火が消えていた。昨日の晩からなんか家が寒いなと思っていたが、どうやらその頃から止まっていたようだ。バスルームのシャワーは外付けの瞬間湯沸かしなので朝完全に冷えきるまで気付かなかった。

ボイラーの再点火を試みるとすぐに火がついたが数10分でまた消えてしまった。もう一度つけると今度はけっこう長い間ついていたのでそのまま会社に行ったが、昼過ぎにまた消えたとヨメから連絡があった。そこで不動産屋のメンテナンス部門に連絡して点検を依頼した。その日中に連絡すると言うテキストメッセージが来たが、結局その日は何も連絡が来なかった。ヨメさんが再度点火を試みるとうまくいき、今度は次の朝になっても消えずに連続して運転していた。

翌日、メンテナンス部門に「いつくるんだ」と文句を言うと、すぐに行かせますと言う返事が来て今度は1時間以内に来た。ヨメさんが対応したが、ボイラーの中を掃除して「このボイラーは古いから、点火に時間がかかる、点火するときはゆっくり普段より時間をかけるように」と言って帰って言ったとのこと。

この知らせを聞いて、メンテナンス部門に「掃除してくれたのはいいが、使い続けて危険ではないのか?安全点検の合格証をくれ」とメールを書いた。すぐに返事が来て「長い間使っているとノズルにススがついて詰まります。今回これを取り除きました。型が古いのでパイロットランプに点火するのに少し時間がかかります。安全点検の合格証を添付します。」と作業の説明と合格証を送って来た。

というわけで、とりあえず様子を見ることにしている。一酸化炭素センサーは設置済みだ。


[更新]
その後また火が消えたので「ボイラーを交換するとか、根本対策をしてくれ」と言ったら「今部品を発注しているので、届き次第交換する」と返事が来ました。1週間ほどでエンジニアが来て交換していきました。「あまり高い温度に設定しないように」と言われたので中よりちょっと強め位にして、その後は問題なく動いています。

今回のボイラー故障で思ったのが、「シャワーが跡付けで良かった」ということ。大本のボイラーが故障しても電気と水さえ通っていれば熱いシャワーに入れます。普段は水勢が弱く物足りませんが、こういうときはありがたいです。


ブロードバンド利用料をディスカウントする

思わぬところでインターネット代が節約できたので紹介しておきます。

今回の引越しを機に現在契約しているSkyの電話+インターネット+テレビのパッケージを見直すことにしました。これまでこの3本セットで毎月61ポンドほど払っていたのですが、テレビはほとんど見ませんし引越し先にはFreeviewという無料の地上波テレビのアンテナが設置されているためSkyのテレビパッケージは不要と判断しました。
(ちなみにSkyのアンテナが設置されていたら、Freesatという無料の衛星放送も見れます。これを見るには専用の受信機を電気屋で買うか、Freesat対応テレビを買う必要があります。)

それでテレビのパッケージを抜いたらいくらになるか調べたら、月々22ポンドほどになることが分かりました。次にCompare Best Broadband Dealsで調べたところ、TalkTalkというプロバイダーだと電話とインターネットのパッケージが最初の12ヶ月は172ポンドで契約できることが分かりました。さらに工事もSkyより早い日程でやってくれそうだったので、これはもうSkyを解約してTalkTalkに乗り換えだ!と言うことでまずはSkyに連絡しました。

SkyはホームページからLive Chat出来るので、そこへまずは連絡しました。なかなかつながらないのですが我慢強く待っていると担当者が出てきました。本人確認が終わると用件を聞かれます。

「今の契約を解約したいのですが」
とタイプすると
「OKです。ちなみにどうして解約されたいのですか?」
と返って来ました。

「家を引越しするのですが、安いのを見つけたのでそっちに乗り換えようと」
「ちなみにどちらですか」
「TalkTalkです。電話とインターネットで12ヶ月172ポンドです。テレビはもう要らないので、これにしようかと」
「分かりました。もう少し詳しくお話ししたいので、電話してもいいですか?」
「いいですよ」

と言って電話での議論に切り換えました。

すぐに電話がかかって来て、先方がさっきの話を復唱して、こういうことですよね?と聞いてくるので、はいそういうことです(面倒くさいなもう)と返すと、なんと、

「履歴を見るとあなたはもう2年半も契約いただいているので、同じ値段でテレビもつけましょう」

と言うではありませんか。これは全く予想してなかったので驚きました。契約を機にテレビ代を節約できればと思っていましたが、さらに年間100ポンドほども節約できました。

どのくらい契約してたらどのくらいにしてくれるのかとかは分かりませんが、契約期間が満了したら(通常は12ヶ月)見直しをしてみるといいと思います。他に安いオファーがあればそちらに切り換えればいいですし、そのことを告げると現行のプロバイダーが割引に応じるかもしれません。言わないと損です。本当に。




再び引越し(3)

新しい家が決まったらまずやらないといけないのが、現在の家の契約終了(End of Tenancy)の手続きです。契約上、契約終了は1〜2ヶ月前まで(それぞれの契約による)に書面で通知することが決められています。これをちゃんとやらないと契約を終了したと見なされません。少しの間は家賃を二重で払わないといけませんが、なるべく早く旧宅の家賃の支払いを止めるために契約が決まったらすぐに連絡しましょう。僕は念のためお互いが契約書にサインするまでは待ちましたが、サインした瞬間すぐに連絡しました。

これ以外にも引越しが決まったらやる事があります。

・郵便の転送(Royal Mail
・電話、インターネットの移設
・テレビの移設(SkyやVirginなどを契約している場合)

特に電話、インターネット、テレビは引越しするにしても新規に契約するにしても2週間以上かかりますので早めに手配する必要があります。

また、引越しが近づいたら、あるいは引越しが完了したら下記のことをする必要があります。

・役所への連絡(Cardiff Council
・GP、歯医者への住所変更
・学校への住所変更
・銀行への住所変更
・会社への連絡

最後に、旧宅を退居する際に不動産屋と下記のことをします。

・インベントリチェック
・ガス、水道、電気のメーター確認(不動産屋/大家立ち会いのもと)
・デポジットの返還(旧宅用)

デポジットは何か家の故障などがあれば差し引かれた上で返ってきます。

引越しって面倒ですね。



(2015年10月7日追記)
運転免許証の住所変更も必要です。オンラインで出来ます。
https://www.gov.uk/change-address-driving-licence

あとGPはキャッチメントエリアから外れてしまったら別のGPに引っ越さなければいけません。これは特に面倒ではなく、引越ししたいGPに言って「別のGPからこちらのGPに登録を変更したい」と言えばRegistration Formをくれるので、それに記入して提出するだけです。その後、診療データなどが古いGPから新しいGPへ転送されて「登録完了」のお知らせが郵便で来ます。

もし継続して処方箋をもらっていたりする場合も古いGPのOrder Formを新しいGPに渡せば処方箋を出してくれます。実は僕はこの作業が面倒だと思ったのでしばらく古いGPに通っていたのですが、やってみたらなんということはありませんでした。


再び引越し(2)

家は決まりましたが一つ問題がありました。今の家は一部家具付きで、冷蔵庫、ベッド、タンス、棚類が最初からついていましたが、次の家は何もついていません。家賃が上がるだけでも相当痛いのに家具まで買わないといけないとなると破産してしまいます。しかもあと1年いるかどうかも分からないのに新しい家具なんて買いたくありません。

そこで良いことを思いつきました。今の家のオーナーはこの家を売るのだから、きっと家具はもう要らないはず。であれば安く譲ってくれないだろうか?オーナーも捨てたり中古屋に売りにいくより僕らが買い取った方が手間もかからないし、その方が良いのでは?そこで、不動産屋に連絡してみました。すると「オーナーに聞いてみるから、いくらで買いたいか値段を言って下さい」という。元々の値段も分からないし中古品の相場も知らないので困りましたが、冷蔵庫150ポンド、ベッド100ポンド×2、タンスや棚類それぞれ10ポンドと見積もって、全部で400ポンドでどうかと聞いたら「OK」と返事が来ました。新品で買うよりかなり安く手に入り、財布もそれほど傷まないのでホッとしました。

さて、契約を結ぶにはある一定の条件を満たしていなければ行けません。条件はいろいろあって、家賃を払えるだけの収入があるか、犯罪歴がないか、身元を保証できる人がいるか、緊急時に連絡する人はいるかなどいろいろあります。こういうことを調査する専門の会社が別にあって、不動産屋はそういう専門の会社に依頼してテナント(家を借りる人)のことを調査します。イギリスに親戚などいないので、Next to Kin(近親者)や保証人には会社の人になってもらいました。その人たちの連絡先を書くとあとからこの会社からコンタクトがある場合があります。この審査には約2日ほどかかります。無事審査が通ると契約書が送られてくるので、それにサインしたら契約完了です。ちなみに配偶者が専業主婦でも連帯契約ということになり、片方に収入がなくても両方のサインを求められるのが一般的です。

契約書のサインが終わったら契約開始日に不動産屋に鍵を取りに行き、インベントリリスト(家の備品一覧)を渡され、リストの中身を確認してサインします。このときリストに不備があれば追記した上でサインしないと、退居する時に弁償させられたりするのでここは入念にやる必要があります。

鍵をもらって家を見に行くと、新しいオーブンがまだ設置されておらず、カーペットは張り替えられていましたが、古い方が庭に放置されていました。数日後オーブンは設置されていましたが今度は古いオーブンも庭に捨てられていたので、撤去するよう連絡したのですがいまだに放置されたままです。また、妻が念のため自分でもカーペットクリーナーを使ってカーペットの掃除をしたのですが、かなり汚れていて本当にクリーニングしたのか?という感じだったのと、動物のウンチのあとみたいなのがこびりついていて臭いと言うのであわせて不動産屋に問い合わせ中です。不動産屋は契約まではすごく親切で対応も早いのですが、契約してしまうとコロッと態度を変えて来るので本当に困ります。今回、動物のウンチあとを契約前に気付かなかったのが残念です。

あと僕は気付かなかったのですが、家の中が何か臭うと妻が言います。キッチンの床がネチネチしているのとレンジフードが油ギトギトなのでそのせいではないかと言っているのですが、今さら言われてもちょっと困ってしまいます。明日、駐在仲間の奥さんたちが掃除を手伝ってくれるそうなので、それでキレイになって匂いも取れることを祈ります。


(2015年10月7日追記)
家の契約条件や手続きは不動産会社によって違います。大手(DarlowsやMoginie James)はかなり厳しいですが、個人の不動産業者(Chambers)などは結構適当です。



再び引越し(1)

今住んでいる家のオーナーが、家を売り出すので買い手が見つかったら2ヶ月以内に出て行ってくれと言ってきました(正確には管理を請け負っている不動産屋からの電話)。イギリスではこういうことはよくあることで、契約期間も6ヶ月や12ヶ月が多くその切れ目で家賃が上がったり契約終了になったりします。過去の赴任者にも2回引越した人がいました。

以前からもう少し広い家に引越ししたいねと妻と話はしていたのですが、来年には帰任になる可能性が高くなって来たので、もういいか、となっていたところでした。そこへ突然この連絡が来たので、おーっと!と慌てて家探しをはじめました。

前回の引越しのときは、家のトラブルに散々苦労していたので「設備の新しい家」がターゲットでした。望み通り築6年の新しい家に引越しでき、大したトラブルも無く安心して暮らして来たのですが、2年も住んでいるとこの狭さにだいぶ嫌気がさして来ました。家族3人暮らすのに別に不自由するわけではないのですが、友達を誘ってお茶をするのにも狭いくらいなので、いつもよその家に呼んでもらっている妻としては「お茶や食事に誘えるくらいの家に住みたい」というのが希望で、あとはキッチンの流しがすごく小さいので、食洗機がぜひ欲しいというのが追加注文でした。

そこでまず、おなじみのRightmoveで娘の学校を中心に半径1mileほどの範囲で検索してみました。いくつか見学に行った結果、比較的新しくて広くて学校に近いという条件だと4ベッドルーム(※)で1200ポンド/月あたりをターゲットにしないと難しそうだということが分かりました。会社が出してくれる家賃補助では全然足りないので大赤字ですが、最後に広い家に住んでも良いかということで改めでこの条件で検索し、次々と家を見て回りました。
(※ こちらの家は収納が少ないので、1部屋余分に確保しておかないと物を置くところが足りません)

まずは学校の近くを重点的に探したのですが、古い家が多くしかも4ベッドと言っても1部屋がすごく小さかったり、リビングが超狭かったりしてなかなか見つかりませんでした。それでどんどん範囲を広げて探していくと、ようやく1件良さそうなところが見つかりました。

・4ベッドルーム
・新しいバスルーム
・広いリビング
・広いダイニングキッチン
・食洗機付き
・広い前庭

駐車スペースが狭いのと本当は後庭が良かったのですが、妻が「ここでいいと思う」というので、この先さらに探し続けてももっと良いのが出てくる保証もないのでここに決めました。カーペットクリーニングをしてくれることとオーブンのゴムがボロボロになってたので修理してくれと言ったら、リビングのカーペットは張り替え、オーブンは新品に取り替えると言ってくれました。事務手数料の393ポンドを不動産屋に払い、契約手続きに進むことになりました。

つづく

(ちなみにこの2週間後に学校近くにさらにいい物件が出て妻は少々悔しがっていましたが、こればかりは仕方ないです。その時点でベストの判断をしたのだと考えることにしました。)



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