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カーディフ通信

2012年4月から2015年12月までのカーディフでの生活をまとめたブログです。知りたいことがあればコメントしておいてください。時間のある時に分かる範囲で答えます。

   
カテゴリー「レストラン・フード情報」の記事一覧

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カーディフのおいしいケーキ屋さん

さっきアクセス解析を見ていて、カーディフのおいしいケーキ屋さんを探している人がいるみたいだったので紹介しておきます。


Whitchurch Road 沿いにある Cocorico Patisserie です。


スーパーのケーキコーナーなどでも最近は甘すぎないケーキが手に入りますが、Cocorico Patisserieではフランス風の「本物の」ケーキが食べられます。店の中でも食べれますしテイクアウトもできます。ケーキだけではなくサンドイッチなども置いてありましたので、軽いランチなどでも利用できます。


初めて行った時は「カーディフでこのレベルのケーキが食べれるのか!」と感動したものです。駐車場がないのが難点ですが、苦労してでも行ってみる価値のあるオススメのお店です。



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カーディフのタイ料理レストラン

カーディフにはおいしいタイ料理レストランもあります。


The Thai House Restaurant

受賞暦もあるカーディフでは有名なタイ料理レストランです。何を食べてもおいしいです。

テーブルセッティングもちゃんとしているので、会社のVIPを連れてきても大丈夫です。ただし子供は20:30以降は入店できないので、早い時間から予約して行くようにして下さい。昼は2コース/3コースランチだけです。

ディナーで何を食べればいいか迷ったら、前菜の盛り合わせと、パパイヤのサラダ(ピリ辛)と、パッタイ(タイの焼きそば)とチキンのイエローカレーあたりを頼んでみてください。個人的には手羽先餃子のようなのが大好きだったのですが、去年のメニュー改定で無くなってしまいました。残念!


Thai Lounge

補習校の近くにあるタイ料理レストランです。テーブルでも食べれますが、テイクアウトすると20%くらい割引(メニューによる)になります。Whitchurch Villageの近くなので買い物のついでに食事してもいですし、子供が補習校に行っている間にママたちとランチに行ってもいいですし、お持ち帰りしてホームパーティーのメニューに加えてもいいと思います。


うーお腹すいてきました。


カーディフの中華料理レストラン

和食の次にホッとする食べ物はやっぱり中華ですよね。カーディフには僕のお気に入りの中華料理店が3軒あるのでご紹介します。

Happy Gathering

CantonのICHIBANの近くにある中華料理レストランです。中国人や日本人に人気です。テイクアウトも出来ます。割とガヤガヤとしていて少し大衆的な感じですが、ピアノの生演奏をやっていたりしてそれなりに雰囲気もあります。大勢での宴会に向いています。コース料理もおすすめですが、量が多いので7人なら5人分を注文すれば十分です。夕方までは飲茶が楽しめます。

Riverside Canton Restaurant

ミレニアムスタジアムからタフ川を越えた西側にあります。City CentreからだとHappy Gatheringよりこちらの方が近いです。Happy Gatheringよりも少し高級な雰囲気で店内も比較的静かなので、お客さんとの食事に向いています。

Summer Palace

ランダフ大聖堂のすぐ隣にあります。小さなお店で席数も少ないですが、築数百年の趣のある建物なのでランダフ大聖堂の見学と合わせて来てみてはいかがでしょうか?2コース/3コースランチもやっています。2~4人くらいの少人数での食事に向いています。観光とセットで是非。


あーお腹すいてきました。


カーディフの日本料理レストラン 

こちらで生活を始めるとすぐに日本食が食べたくなると思うので、まずは日本料理のレストランから紹介します。

(残念ながらカーディフにはロンドンにあるようなちゃんとした日本料理のレストランが無く、いわゆる「なんちゃって日本食」なのですが、それでも無いよりはずいぶん助かってます。)

まず一番のオススメは「ICHIBAN」です。香港出身のオーナーがCardiff市内に2軒店を出しています。1号店はCanton(Cowbridge Road East)にあり、こちらは周りに駐車場がたくさんあるので車で行く場合はこちらが便利です。2号店はAlbany Roadにあり、こちらの方が広いので宴会に向いています。ただし駐車場が無く路駐になるので車の場合はなるべく乗り合わせて行きましょう。

ICHIBANのおすすめはやはりサーモン刺身でしょう。他の刺身は日本で食べるものに比べてかなり質が落ちるのですが、サーモンはクオリティが高く日本人たちのお気に入りです。もしサーモン以外も食べたければマグロのたたき(刺身メニューではなく一品メニューの方に載っています)が僕は好きです。あとスズキが入っていることがあるので聞いてみてください。最近1号店の方でハマチを出すようになったようですが僕はまだ食べていません。食べた人によれば、まあまあ、だそうです。

ご飯ものではにんにくチャーハンとうなぎチャーハンがオススメです。8歳の娘も大好物ですので、小さなお子様でも気に入って食べてもらえると思います。すしメニューもいろいろありますが、レインボー巻きを頼む人が多いです。ホームページでメニューを見てもらうと分かると思いますが、アボカドとカニカマを巻いたすしめしの上にマグロ、イカ、サーモン、アボカド、えび、とびこなどが載っています。僕はえびが好きでないので自分では頼まないのですが、宴会の時などにえび以外のところを取って食べたりします。おいしいですよ。

2店とも£7.50のランチメニューをやっていて、この値段は他の日本食の中ではダントツにコストパフォーマンスがいいです。他も店ではだいたい£10前後~と思ってください。

*****

次に紹介するのは「Mount Fuji」です。CardiffのCity CentreのSt. Davidsデパートの1階にあります。ここはオーナーの奥さんが日本人らしいのですが(本店はBirmingham)オーナー自身がやはりこちらの人なので、やっぱりちょっとこっちテイストです。ですが、から揚げ弁当は結構おいしかったですし、うなぎどんぶりを食べた人はちゃんとうなぎどんぶりだと言っていました。豚のしょうが焼きの豚肉が短冊切りだったのはかなりがっかりしましたが、こちらではスライス肉ってなかなか安く手に入らないんですよね。あとこっちの人的には肉に噛み応えがないとイヤかもしれません。おすしは・・・あまりオススメでないかもしれません。

St. Davidsデパートの中ですし、隣にはJohn Lewisというデパート(ちょっと高級)もありますので買い物ついでにここで食事してみてはどうでしょうか?Mount Fujiの向かいにYo! Suhiがありますが、そこよりは絶対Mount Fujiの方がオススメです。あとデパートを出たところにWagamamaというNoodle Barがあって日本食のメニューもありますが、ここは日本食の名前を冠した別の食べ物だと思った方がいいです。特にラーメンは食べた瞬間から落ち込むこと請け合いです。

Mount Fujiはシェフやホールスタッフに日本人がいるので、ローカル情報が欲しい場合は参考情報をもらえるかもしれませんね。

以上。

え!それだけ!? はい、それだけなんです、すみません。

あ、あと日本料理のレストランではないのですが「Crispy Duck」というアジアン料理があって、ここでBentoが食べれます。£9.80と割高ですが量がたっぷりあっておいしかったです。ICHIBANがダメな方はこちらを試してみてください。

追伸
Cardiff Bayに焼き鳥やさんがあるのですが、行った人が全員「味は普通、値段が高い」と言って誰もオススメだと言わないので言ったことがありません。



イギリスの外食事情

ご飯がまずくて有名なイギリスですが、これは僕も否定しません。日本では適当に店に入っても「イマイチ」ということはあっても「不味い」ということはあまりありませんよね。しかしイギリスでは「美味しい」と思うこともあまり無く、適当に店に入ってしまうと「不味い」店に当たってしまう確率が日本とは比べ物にならないくらい高いです。こちらに住んでしみじみ思ったのですが、日本のごはん屋さんのレベルは驚くほど高いのです。

ある出張者がカーディフ中央駅前のパブにふらっと入ってサーロインステーキを頼んだそうです。するとカチカチのステーキが出て来て、なんとか3分の1ほど食べたけどギブアップしたのだそうです。僕がいつも連れて行くところはどこもおいしいので、このパブには本当に驚いたと言っていました。それはおいしいに決まっています。ちゃんと店を選んで連れて行ってるんですから。

美味しいごはん屋さんの紹介はおいおいしていくとして、今回はイギリス/カーディフでの食事事情、主にパブ、レストラン、外国料理についてやデリバリーやテイクアウトなどに関して書いておきます。


パブ

イギリスにはパブがたくさんあります。パブは元々お酒を出す居酒屋のようなところだったので、本来は食事をしに行くところではありません。食べものメニューがないパブもあります。最近は多くのパブで豊富なメニューを揃えるようになっていますが、それでもどちらかというとパブ=お酒を飲むところ、レストラン=食事をするところという感じです。ですので、パブに行くとみんな延々お酒を飲んでいて食事をほとんどしません。

パブではカウンターで注文をします。席に座っていても注文を聞きに来てくれませんので食事をしたい場合や座って飲みたい場合はまず空いているテーブルを見つけて席に着きましょう。みんなで注文に行ってしまったら席を取られてしまうかもしれませんし、荷物を置きっぱなしにするのは用心が悪いので順番に注文に行くか、飲み物だけであればイギリス流に「ラウンド」という順番に全員の分を買ってくる方式でもいいでしょう。飲み物はカウンターで注文した時にその場で出してくれますが、食べ物は後で席に運んで来てくれるのでテーブルに番号が書いてあったらその番号をカウンターで伝えます。番号札を渡される場合もあります。

こちらに来て面白いなと思った習慣ですが、食事の約束をするとその前にパブで2〜3杯飲んでからレストランに行ったりします。たとえば、今週の金曜日職場のみんなで外でごはんで食べようということになったとします。誰かがイタリアンのお店を夜の7時に予約します。すると「じゃあ6時半くらいに○○のパブに集合」となります。6時半に指定のパブに行くともうすでにパイントグラスの中身は3分の1くらいになっているかすでに2杯目に突入したりしています。こうして7時までビールを2〜3杯飲んでからレストランに行くのです。レストランではビールは飲まずワインを飲んだりします。レストランで食事をした後、また別のパブに行ってビールを飲んだりします。とにかくみんなパブが好きです。


レストラン

パブに負けないくらいレストランもたくさんあります。イギリス料理のレストランの場合、ちょっといいレストランだとテーブルセッティングがされていて分かりやすいのですが、見た目がパブと同じで見分けがつかない場合もあります。料理の内容もパブとあまり変わらなかったりするのですが、席に案内してくれたり席で注文できる場合はパブレストランと呼びます。

イギリス料理の他にもたくさんの外国料理のレストランがあります。カーディフにはインド料理の店と中華料理の店がたくさんあります。中華料理は広東料理が多いです。イタリアンも人気で、有名シェフの店やチェーン店などもたくさんあります。タイ料理やマレーシア料理などもありますし、日本料理もあります。カーディフの日本食はロンドンに比べるとちょっと残念な感じではありますが、それでも無いよりは全然ありがたいのです。

ちなみにイギリスにはYo! Sushiという回転寿司チェーンがありますが「値段は一流、味は三流」です。勉強のために行ってみるのもいいですが、おそらくもう一度行こうとは思わないでしょう。ロンドン・パディントン駅にも店を出していていつもお客さんがたくさん入っていますが、なぜあんなおいしくない寿司を高い金を払って食べたいのか、僕にはまったく理解できません。


デリバリー・テイクアウト

デリバリーやテイクアウトも人気です。イギリスにはテイクアウト専門のお店がたくさんありますし、普通のレストランでもテイクアウトできる事がほとんどです。中華は安くて量が多いので、僕は少し多めに頼んで翌日も食べたりします。JUST EATというテイクアウト・デリバリー専門オンラインサービスもあり、ポストコードを入れると近くのお店が出てきます。国ごとに分類もされているので分かりやすいです。

http://www.just-eat.co.uk/

JUST EATに載っていなくてもテイクアウトできる店はありますので、テイクアウトして家でゆっくり食べたいなという時はレストランに入って「Can I order a take away?」と聞いてみましょう。たいていは出来ると思います。


その他

カフェやティー・ルームなども豊富にあります。軽く何か食べたいなという時はカフェやティー・ルームでサンドイッチやスコーン、ケーキなどを食べるのもいいでしょう。アフタヌーンティーのセットは結構ボリュームが多いので、しっかりお腹をすかせて行く方がいいでしょう。アフタヌーンティーはティールームだけでなく、ホテルのレストランなどでも提供されています。

日本ではお酒を飲んだ後でシメのラーメンを食べに行ったりしますが、こちらのパブではフードメニューが割と早い時間で終わっていまい、レストランも10時頃閉まることが普通なので、そんな時はケバブ屋さんのスタンドに行きます。カーディフの街だったらJohn Lewis近くのCaroline Streetにたくさん並んでいます。こういうところでチップス(フライドポテト)やケバブやピザなどを食べるのがシメの代わりになります。


では、次回からおすすめレストランも紹介して行きます。


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