たぶんこれが最後になると思いますが、管理会社(不動産屋)の問題について。
家を探すときはだいたい不動産屋を介すのですが、契約後はManagedかUnmanagedかによって対応方法が違ってきます。Managedは管理会社(通常不動産屋)がテナント(借り手)とのコミュニケーションを行うので大家とテナントが顔をあわすことすらありません。Unmanagedはすべてのコミュニケーションを大家とテナントが直接行います。
Managedの方が大家とのトラブルが回避できて良さそうに思いますが、これまでの記事でも書いた通り、管理会社も大変いい加減です。1軒目はローカルの小さな不動産屋だったので仕方がないかと思っていたのですが、2軒目の大手不動産屋でも大差ない(いや、むしろより悪い)のでManagedだからといってテナントにとってメリットがあるわけではなさそうです。むしろ大家にメリットがあるように管理会社が動いています。マネージメント料をもらっているので当然ですよね。
具体的にどういい加減かというと、
・洗濯乾燥機が壊れているのを直すのに4週間かかる
・屋根の修理に使ったハシゴが置きっぱなしになっていて、不用心だから持って帰ってくれと言っても取りに来るまで1週間かかる
・故障や不具合の修理に何週間〜何ヶ月もかかる
・結局直さなかったりする
・約束していた庭の手入れは1年以上経ってもまだ来ない
などなど、とにかくやる事が遅いし、やる事もちゃんとしない。ですので、契約前に出来る限り問題点を解決してしまうことが重要です。契約してしまうと対応してくれる保証がないのです。
賃貸物件が少なく、いい物件はすぐに無くなってしまう状況の中であまり高望みをするのも良くないのですが、こういう状況を頭に入れた上でなるべく課題を先送りしないようにすることが入居後のストレス軽減のためには大切です。
PR
COMMENT