イギリスでの交通ルールについて書こうと思ったのですが、すでにウェブ上にたくさん情報があったのでそちらへのリンクを張っておきます。
イギリスで正しくドライブ! 英国での運転の必須知識イギリスの交通ルールイギリスドライブ・レンタカーの基本情報Know you Traffic Signs下記、補足だけしておきます。
【ラウンドアバウト】
ものすごく複雑そうに思いますが、慣れれば大したことはありません。難しいのは入る時です。複数車線があるような大きなラウンドアバウトでは特に右側からどんどん車が来るのでタイミングが難しいですが、うまくサッと入ってください。入ってしまえばこっちのもの、出るのは入るよりも簡単です。ただ、内側車線を走っていてそこから出る時に自分より左側の車線にいる車に注意してください。もしうまく左に寄れなかったり出損なったらもう1回ラウンドアバウトを回っても全然OKです。僕もよくやります。
【横断歩道】
特に黄色いランプが立っているゼブラの横断歩道は歩行者がろくに車を確認せずにガンガン渡ってくるので気をつけてください。日本のように「実質車優先」ではなく「完全歩行者優先」なので本当に怖いです。
【対向車優先】
住宅街でよく見かけるのがこの「Give way to oncoming vehicles(対向車優先)」です(左側の赤丸標識)。この標識がある場所は車幅が狭くなっていて2台の車がすれ違えないようになっています。この左側の標識があるところで対向車が来たら一時停止ラインでしっかり止まって道を譲ってください。右側の標識があるところでは自分が優先です。譲ってもらった側が手を上げて合図するのがマナーです(しない人もいますが)。
【制限速度】
制限速度は守りましょう。イギリスではいたるところにスピードカメラが設置されていて、日本よりずっと厳しいです。一般的には10%+2マイルまでは許容されるとか言われますが、ほんの少しオーバーしただけでアウトだったという話も聞くので必ず制限速度内で走るようにした方がいいでしょう。高速道路ではスピードカメラは見かけたことはありませんが、警察がスピードガンを持って取り締まっていることが結構あります。周りの車より早く走らないよう気をつけてください。
【バスレーン】
バスレーンにもカメラが設置されている場合があり、嫁さんが一度罰金を払わされていました(原点は無し)。普通は緑色に塗られたレーンに入らないようにすればいいのですが、たまに分かりにくいものもあって、直進専用レーンからうっかり右折して入ったところがバスレーンだった(そこは緑に塗られていないけどバスレーン)というのが嫁さんのケースです。カーディフの街中は結構たくさんバスレーンがあるので気をつけましょう。
【駐車禁止】
駐車違反も減点にはなりませんが罰金を払わされます。取締りをしているのをよく見かけるので注意してください。No Return within 2 hours は最初意味が分からなかったのですが、一度そこに停めて出て行ったら2時間以内に戻ってきてはいけないという意味です。車を少しずつ動かして長時間停めるようなことを防ぐためです。
Safe Drive!!
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