昨日はハロウィンでした。子供たちはお化けの衣装を着てバケツを手に「ハッピーハロウィーン!」「トリック or トリート!」と言ってお菓子をもらいに家の戸をたたきます。一応これにも作法があって、「訪問OK」の印がある家にだけノックすることになっています。
その目印はランタンです。
玄関先や窓のところに「jack-o'-lantern」と呼ばれるカボチャで作ったランタンが飾ってあったり、明らかに「ハロウィンを祝っています」という装飾が施された家はチャイムを鳴らすと快くお菓子を配ってくれます。何も飾りをしていない家はお菓子の用意をしていなかったり出てきてくれなかったりします。
僕らの住んでいる辺りは子供が少なく、あまりハロウィンを祝っているムードがないので、少し離れた別の住宅街まで出かけます。他の家族も誘って、ハロウィンムード満点の住宅街を練り歩きます。
「KEEP OUT!」などとペイントしている家もありますが、これは「子供たちお断り」という意味ではなく「お化けお断り」のお遊びの魔除けみたいなものなのでピンポン押しても大丈夫です。
中から人が出てきた時に、その人がかなり怖いお化けメイクをしていてこっちが驚くことがありますのでご注意を。
ちなみにこの日は大人たちもお化けの格好をして飲みに出かけたりします。パブの店員にも気合が入っている人が多いです。こっちの人はもともと色素が薄く、目の色も薄いブルーなどの人がいるので、そういう人がマジでお化けメイクをすると日本人としてはかなりリアルに怖いです。
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