先日、娘さんの体調不良が長引いているというお母さんがいて、2週間ほど吐いたり気分が悪くなったりが続いていると言っていました。熱は無く、咳や鼻水も無いので胃腸風邪だろうと言っていたのですが、日本から持ってきた風邪薬が効かないので
カルポルを飲ませたと聞いて驚きました。
そのお母さんは「みんな風邪と言ったらカルポルを飲ませるって言うから」と言っていましたが、カルポル(Calpol)は子供向けのPainkiller(解熱鎮痛剤)で主成分はパラセタモールです。頭痛やのどの痛み、発熱などには効果がありますが、咳や鼻水や胃腸の不良には効きません。カルポルを作っている製薬会社からCalcoughというグリセロールを主成分とする咳止め薬も出ているようですが、それぞれの薬の効用を確認して飲ませないと意味がありません。一番良いのは薬局で薬剤師に症状を説明して薬を選んでもらうことです。場合によっては「それはGPに行きなさい」と言われるので、その時はちゃんとGPで診てもらいましょう。
ちなみに、日本のお医者さんから聞いた話ですが、抵抗力がMAXになるのは体温が38.3℃あたりの時だそうなので、これより熱が高くなるまでは解熱剤は飲まない方がいいのだそうです。よく「熱で菌を殺す」と言いますが、目安は38.3℃です。より高熱の方が殺菌効果があるというわけではないのでご注意を。
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