日本では引越ししたらご近所に挨拶回りをしてちょっとした生活用品を粗品として渡したりしますよね。イギリスではどうなんでしょうか?実はそういう習慣があるかどうかは知らないんですが、僕はやりましたし、やっておいてよかったと思います。
僕の場合は向かいの5軒と隣の5軒の合わせて10軒、チョコレートと一緒に家族の名前を書いたネームカードを持ってあいさつに行きました。われわれが外国人の名前を覚えにくいのと同じで彼らにとってもきっと日本人の名前は覚えにくいでしょうし、「のし」の代わりにネームカードを渡しておくと忘れてしまってもまた思い出してくれるでしょう。
相手の反応はどうかというと、イギリス人がみんなそうだとは限らないと思いますがうちの近所の人たちはすごくフレンドリーで、10軒中5軒が「どうぞどうぞ」と家に入れてくれました。突然やって来た外国人をすんなり家に入れるなんてえらい警戒心が薄いんだな、と思いながら勧められるままにコーヒーをごちそうになったりしました。隣のおじさんなんて、
「家内はちょっと外出してるんだがね、えー今の妻は2人目なんだが、前の妻はオーストラリアに住んでて、今の妻はついこの間定年退職してね、今日はちょっと用事でいないんだよ」
と、聞いてもないのに超プライベートなことまで勝手にしゃべってくれました(笑)まあこのおじさんは特別だと思いますが、基本的にみんなオープンな感じでした。こうやって挨拶しておけば道で出会った時に声をかけてくれますし、「もう家族は来た?さみしくない?」などと気にかけてくれたりします。近所に知り合いができるとぐっと住み心地がよくなります。ちなみに玄関で靴を脱ぐ家も1軒あったので土足で上がっていいか一応は注意した方がよいですね。
僕の赴任の3か月後に家族がやって来たのですが、さっそく近所にあいさつに行きました。今度もやはり「どうぞどうぞ」と家の中に入れてくれて、子供のいる家では粘土で一緒に遊んだり庭でトランポリンをやったりしていきなり打ち解けムードです。
向かいの家の奥さんなんてあいさつに行った翌日にウェルシュ・ケーキというウェールズの伝統のお菓子を焼いて持ってきてくれました。

「何かあったらいつでも来てね」と電話番号を教えてくれました。超親切です。そして実際に「何か」が起こったのですが・・・。その話はまた今度。
この後、ここから引っ越すことになってしまうのですが(残念!)引っ越し時にあいさつしておくとその地域にスムーズに入り込めると思います。近所付き合いを嫌がる様な人も中にはいるかもしれませんが、それでもあいさつして問題になることはあまりないと思いますので、僕はおすすめします。
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